月に1回の、大嫌いな動物病院での診察を終えたワンちゃん、

その後、唐子浜へお散歩へ行かれたそうです。

気候も良く、大好きなお母さんとのお散歩を楽しんでいたのが目に浮かぶようです。

ところが、急に足を痛がり、お母さんが見てみたところ、足に釣り針が刺さっており、

慌ててまた大嫌いな病院へ逆戻り。。。

肉球に釣り針がしっかりと刺さっていました。

かえしがあるので、引っ張っても取れません。

小さな針だったので、少しだけ皮膚を切開して取れるか、それでも駄目なら、興奮してバタバタと動いてしまっているので麻酔をかけて取りましょう、という事になりましたが、何とか、その場で取ることができました。

一番辛かったのはわんちゃんですが、お母さんも本当に辛かったと思います。

私も、嫌がる子に処置をするのは辛かったですし、針を捨てた人に怒りを感じました。

（故意ではないかもしれませんが、その時はその子もお母さんも気の毒で、腹が立っていました。。）

人が捨てたゴミなどで傷ついたり命を落とす動物はたくさんいます。

何の罪もない動物や人が、モラルのない人の行動によって傷付けられるというのは本当に悲しい事です。

１人ひとりがモラルを持ち、思いやりを持てば、このような悲しい事故の多くを防ぐことができると思います。

もちろん、犬のお散歩も、排泄物の片付けや、しっかりリードを付けるなど、守るべきルールは沢山あります。

１人ひとりが気を付けて、わんちゃん達が楽しくお散歩ができるような、きれいで安全な街にしていきたいですね。