愛媛も梅雨入りしました。
この時期、ノミやダニの繁殖が活発になります。
うちの子は今まで寄生したことないから大丈夫と油断していませんか?
ノミやダニは予防していないと、いつ寄生してもおかしくありません。
外に出る犬や猫はもちろんですが、ほかの犬猫との接触だけでなく、ご家族の衣服を介してなど室内飼いの犬猫にも寄生する可能性はあります。
ノミに寄生されると皮膚炎を起こしたり、痒くて体を噛んだり舐めたりしているうちにノミを食べてしまい条虫という内部寄生虫に感染してしまうリスクもあります。
ダニ、特にマダニに寄生されると皮膚の損傷だけでなくマダニが媒介するバベシア症やライム病、ニュースなどで報道されている重症熱性血小板減少症候群(SFTS)など人に感染する病気を媒介するマダニもいます。
日頃からこまめにブラッシングをするなど、特にお散歩やお外で遊んだ後はノミやマダニが寄生していないか動物の全身をチェックしてあげてください。
ノミやマダニが寄生してから慌てるのではなく、人と動物の安全の為にも事前に予防することが大切です。
当院では定期的なノミダニ予防をお勧めしています。
スプレータイプ、スポットタイプ、飲み薬タイプからお選びいただけます。
動物看護師 井渕