当院では、通院されている動物のお預かり(ペットホテル)を行っています。
当院で診察が可能な動物はお預かりが可能ですが、いくつか条件、制限があります。
・犬の場合は、1年以内に、狂犬病ワクチンと混合ワクチンの接種を受けていること。当院で受けられていなくても、証明書や済票があれば大丈夫です。
・猫、フェレットの場合は、1年以内に混合ワクチンの接種を受けていること。
・犬、猫以外の動物のお預かりの場合は、普段使用しているケージやフードを持ってきていただくこと。
これらは、動物を安全にお預かりするために必要ですので、必ずお願いしています。
また、来院した他の動物にノミやマダニの感染が見られた場合は、原則的にお預かり中に予防をさせていただいております。
なお、ご家族と離れると鳴き続けてしまう犬や、攻撃的になる動物は、お預かりできない場合がございます。
流れとしては以下のようになります。
1.診察時もしくはお電話にてご予約をしていただきます。(特にお盆やお正月はお部屋がお取りできないことがあります)
2.診察をさせていただき、ペットホテル問診票をご記入いただきます。事前にお渡しして、記入していただくことも可能です。
ワクチンが1年以上空いている場合は、この時に接種させていただきます。
3.お預かり
犬の場合は休憩時間や、診察時間の前後お散歩に連れて行ったり、院内のフロアで遊んだりしています。
お食事は、持参していただくか、指定がなければ病院にあるフードを与えます。
お預かりの間に爪切りや耳掃除など、ご希望があればさせていただきます。(動物の性格や体調によっては、できない場合もあります。)写真の、青いリボンをつけたわんちゃんは、お預かり中、お尻を痒がっている様子があったので、見てみると皮膚がただれていたため、薬用シャンプーと塗り薬を使うと、お預かり中にかなり良くなりました。
4.お迎え
お預かり記録をお渡しして、清算をしていただき、お別れです。家に帰ると安心して、急に体調を壊すこともあるので、しっかり様子を見てあげてください。